バレンタインと聞くと女性から男性にチョコレートを贈って気持ちを伝えるイベントという認識の方が多いかもしれません。本来、バレンタインには古くからの由来があり、愛の告白とは関係ありませんでしたし、チョコレートを贈るというのも日本独特のものですが、1年に一度日本中の様々なお店で様々なチョコレートが並ぶこのシーズン、気持ちを込めて贈るもよし、自分用にご褒美で購入するもよし、それぞれのバレンタインというイベントを楽しんではいかがでしょうか。
バレンタインデーは、好きな人に告白するためだけではなく、彼氏や夫などのパートナーや日頃お世話になっている方への感謝を伝える日でもあります。気持ちを伝えたい人が多いほど、悩みますよね。高すぎると重たいと思われそうだし、逆に安すぎると手抜き感が出てしまう恐れもあるので、チョコレートを買う前にあらかじめそれぞれの予算相場を把握しておきましょう。
本命には、チョコレートに添えて別にプレゼントを渡す方も多いのでチョコレートの相場は3,000円~5,000円程が目安。他のプレゼントを贈らないのであれば、日頃の感謝を込めて5,000円程度を目安としてはいかがでしょうか。
職場の方へ贈るチョコレートは、日頃の感謝の気持ちを託して贈りましょう。ホワイトデーにはお返しをしてくれることが多いので、高価なチョコレートは控えた方がいいでしょう。上司や同僚など日頃お世話になっている仕事関係の方へは、2,000円ぐらいまでが目安。妻帯者なら「奥様とご一緒に召し上がってください」の一言を添えて、相手が独身の場合は「いつもありがとうございます」という気持ちを添えましょう。ハート形のBOXやチョコレートは誤解を招かないように避けた方がよいでしょう。
職場の同僚など、義理以外の目的が皆無なチョコレート予算は500円ぐらいに抑えられています。女性の多い職場なら300円程度も。値段は控えめでも見た目が可愛い、少量でも味が抜群!などの女性ならではのポイントをおさえるのはいかがでしょうか。
近年では、男性や友人、職場の仲間にプレゼントするだけでなく、自分へのご褒美を買うイベントにもなっているようです。誰かのために選んでいても、自分が食べたくなるほど、バレンタインの季節には魅力的なチョコレートがいっぱい。そんな時は自分へのご褒美に普段は買わないような極上なチョコレートを楽しむのもいいですね。
みなさんは、毎年バレンタインにどんなチョコを選びますか?年に1度のバレンタインなのでチョコレート選びに毎年悩んだりしていませんか。チョコレート選びで重要なひとつにチョコレートの種類を何にするか?どんな種類があるかを把握してこそ、それぞれの好みにあったチョコレートを選ぶことができます。チョコレートには種類がたくさんあり、種類によって味も変わります。せっかく選んだチョコレートなのに好みじゃないチョコレートで食べてもらえなかった。なんてことがないようにしっかりとチョコレートの種類を抑えましょう。
“ミルクチョコレート”は、チョコレートの中で一番定番ですよね。濃厚な甘さとクリーミーなくちどけがミルクチョコレートの特徴です。甘いのが好きな方に好まれます。
“ビターチョコレート” 甘いものが苦手。という方にはビターチョコレートがおすすめです。甘さ控えめで大人の苦みを持ち合わせたチョコレートなので甘いのが苦手な方でも食べられる人が多いようです。
“ホワイトチョコレート” チョコレートは茶色ばかりではありません。ホワイトチョコレートはミルクチョコレートよりも甘さが強めになっています。そしてミルクチョコレートよりクリーミーというのが特徴です。
“ルビーチョコ” ルビーカカオという種類の豆を使用していて着色料を使用しない自然な色合いが特徴的で味はベリーのような酸味が感じられ甘すぎないチョコレートです。
“ブロンドチョコ” ホワイトチョコレートを加工したチョコレートで甘みとキャラメルのような香ばしい香りが特徴的です。ホワイトチョコレートより少し塩気が感じられるチョコレートです。
これらのチョコレートの特徴を把握して、プレゼントする方の好みにあったチョコレートを選んでみてはいかがでしょうか。
その起源は、ローマ帝国時代まで遡ります。元々2月14日は女神である「ユーノ」の祝日とされており、その翌日2月15日からは豊作を祈願する「ルぺルカリア祭」の前日、2月14日に女性が紙に名前を書き桶の中に入れ、翌日男性がそれを引くことでその二人は祭りの間パートナーとして一緒にいることが許されたのだそうです。その後、それをきっかけに結婚する人が増えたことから「恋人の日」と認識され始めたと言われております。この説以外にも、バレンタインの起源説があり、ローマ皇帝の迫害を受け殉教した「聖ウァレンティヌス(バレンタイン)」に由来するという説も存在します。
2月14日は愛の記念日「聖バレンタインの日」となり、恋人達が愛を確かめ合う日として世界各国に広がっていきました。
バレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈るようになった理由は諸説ありますが、チョコレートメーカーが1950年代後半に始めたキャンペーンがきっかけという説が有力なようです。日本の菓子メーカー各社がハート形のチョコレートを発売したり、宣伝広告をして盛り上げ、1970年代後半には「女性が好きな男性にチョコレートを贈る日」として定着しました。その後、1980年代には職場などの男性に贈る「義理チョコ」や2000年代には仲の良い友達に贈る「友チョコ」、自分自身に贈る「ご褒美チョコ」などが広がってきました。
西ヨーロッパを中心にバレンタインに親しい人や恋人にカードや花、ケーキなどの贈り物を贈る風習があり、特にチョコレートということではないようです。そして、女性に限らず男性も贈るのだそうです。アメリカやフランスでは男性から女性に贈り物をするのが一般的で、西欧や米国には「ホワイトデー」が存在しないのも特徴的と言えます。韓国は日本と同じようにバレンタインデーは女性から贈り、ホワイトデーも存在します。その他に韓国は、バレンタインデー、ホワイトデーに贈り物をもらえなかった男女が集まり、ブラックコーヒーやジャジャ麺を口にする“ブラックデー”が4月14日に存在するそうですが、これは、他国では見られないジャジャ麺好きな韓国らしいイベントかもしれません。
メッセージカードをお付けできます。ご希望の場合は、ご注文の際に備考欄にてご指示ください。
巖手屋のチョコレートには、すべて南部せんべいを加えております。8分割にして、チョコレートを独自製法でしみこませたチョコレート、細かく砕いたせんべいをチョコレートと合わせて成形したチョコレート、加えるおせんべいも胡麻せんべいや落花生、クッキータイプのおせんべい等、加える南部せんべいと色々なチョコレートとの組み合わせでいくつも美味しいチョコレートが誕生いたしました。今年は、巖手屋でしか味わえないチョコレートを大切な誰かに、自分へのご褒美に選んでみてはいかがでしょうか。